触媒を用いたメタン分解反応は、新規材料として期待される「カーボンナノチューブ」と、燃料電池に直接使用可能な「COフリー水素」が生成する高付加価値な反応です。
現在、地球規模の温暖化が問題となっており、このまま温暖化が進行し、海底や永久凍土下にあるメタンハイドレートが崩壊した場合、メタンの地球温暖化係数は二酸化炭素より遥かに高いため、地球温暖化が一気に加速されかねません。そういった背景の中このプロセスの研究は重要であると考えられます。
当研究室では、球状でなめらかな表面を持つ担体にニッケルを担持してメタン分解を行うと、高い活性と炭素生成量を示すことを見出しており、更なる触媒の高活性化に向けて研究を行っています。

メタン分解により合成された
カーボンナノチューブ →   
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天然ガスの分解による水素とカーボンナノチューブの合成

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